オリエント・エクスプレスはこのほど、ミャンマーで新しいリバークルーズ船「オルケーラ」を就航した。12月まではマンダレー、ヤンゴン、バガンから出発する7泊と11泊のコースを設定し、これらのコースはヤンゴン、インレー湖、インド洋に面したガバリでの滞在と組み合わせることもできるようにする。

　オルケーラのキャビンは25室で一部はコネクティングルームとして使用可能。全室に川にせり出す形のバルコニーを設けている。料金は7泊コースが1室2名利用で大人1名46万6000円から。船内での食事、エクスカーション、車でのトランスファー、ミャンマーの国内線航空券を含む。

　なお、オリエント・エクスプレスは18年前からリバークルーズ「ロード・トゥー・マンダレー」を運航しており、オルケーラとロード・トゥー・マンダレーはいずれもチャーターにも対応。2隻同時にチャーターすると132名が収容可能という。