デルタ航空（DL）の2013年第2四半期（2013年4月～6月）の業績で、特別項目を除く純利益は8億4400万米ドルで過去最高となり、前年から2億5800万ドル増となった。特別項目は燃油ヘッジ関連や機材・施設の費用などで、これらを含めた米国の会計基準に基づく四半期純利益は6億8500万米ドル。

　期間中の運航実績で、座席供給量は1％増と前年並みに、搭乗率は0.3ポイント減ながら84.8％となった。方面別の収益で、成田路線を多く含む太平洋路線の旅客収益は前年比2.1％減の8億4100万米ドル、大西洋路線は2.5％増の15億7800万米ドルとなった。