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成田、13年上半期の国際線旅客数は1%増-国内線は82%増

  • 2013年7月29日

 成田国際空港(NAA)によると、2013年上半期(2013年1月~6月※)の国際線旅客数は前年比1%増の1462万1977人となった。日本人旅客は4%減の759万771人、外国人旅客は14%増の413万9852人、通過客は1%増の289万1354人だった。航空機発着回数は1%増の7万3282万回だった。

 NAAによると、日本人旅客の減少は中国への渡航者数の減少が一因との考え。中国線の出発旅客数は尖閣問題や大気汚染問題の影響が響き、6月単月で19%減と減少。7月1日から20日までの速報値でも20%減で推移しているという。

 一方、国内線は、旅客数が82%増の217万4670人、発着回数が50%増の2万1455回となり、旅客数、発着数ともに上半期で過去最高となった。

 6月単月では、国際線旅客数は2%増の250万9335人で、日本人旅客は7%減の120万6707人、外国人は23%増の73万2940人、通過客は前年並みの56万9688人だった。発着数は、国際線が3%増の1万2260回、国内線が63%増の3948回。


※5月、6月は速報値