ウィーン、13年上半期の日本人宿泊数は4%増-国別で9位に

  • 2013年7月30日

 ウィーン市観光局によると、2013年上半期の日本人宿泊数は前年比4%増の13万6000泊となり、国別のシェアでは9位にランクインした。ウィーンの総宿泊数は3.1%増の570万泊となっており、日本は全体の伸び率を上回る結果となった。

 国別の第1位はドイツで3%増の114万6000泊。2位はオーストリアで2%増の111万6000泊、3位はロシアで14%増の36万3000泊。4位以下はアメリカ、イタリア、イギリス、スイス、フランス、日本、スペインとなっている。伸び率が高かったのは韓国で、29%増の5万3000泊。アラブ諸国が15%増の3万8000泊、ブラジルも13%増の5万1000泊と2ケタ増となった。

 また、総宿泊数のうち、外国人滞在者が占める割合は80.3%。半年間のベッド平均稼働率は2.3ポイント減の50.3%となった。ただし、2013年6月現在、ベッド数は昨年より5530増加しているという。