広島DC開幕告げる 団体専用列車が出発
7月からはじまった広島デスティネーションキャンペーン(DC)のオープニングセレモニーが6日、新大阪駅で行われた。団体専用列車の出発式で、満員の乗客を乗せたN700系新幹線が広島県に向かった。
DCは、JRグループと広島県が9月末まで展開する。出発式であいさつしたJR西日本近畿統括本部大阪支社長の倉坂昇治さんは「広島県でDCをするのは8年ぶり3回目です。旅行会社のおかげで当列車は満席です。感謝しています」。広島県大阪情報センター所長の石井裕工さんは「DCを機に新たな広島の宝、広島のファンが増えることを期待しています」と話した。
団体専用列車は、DC関連の旅行商品専用にメディア系旅行会社(JTB西日本、日本旅行、読売旅行、クラブツーリズム、阪急交通社)がチャーター。車内での観光PRなどもあり、ツアー客のみ乗車できる。
出発式に特別参加した広島県福山市出身のタレント、杉原杏璃さんは「広島県には瀬戸内海の素晴らしい景色や雄大な自然、広島ならではのグルメがたくさんあります」とアピールしていた。
情報提供:トラベルニュース社