全日空、ヤンゴン増便・大型化、成田/成都もB767に
全日空(NH)は9月30日、成田/ヤンゴン線を週3便から週7便に増便し、機材もボーイングB737-700ER型機からB767-300ER型機に変更する。B737-700ER型機は全席ビジネスクラスの仕様で、サービス内容を変更したエコノミークラス運賃も設定しているが、機材変更により通常のエコノミークラスを投入することになる。増便後の座席の販売は7月25日に開始する。
また、成田/成都線についても機材をB737-700型機からB767-300ER型機に変更。NH広報室によると貨物需要にも対応するため。便数は10月27日からの冬スケジュールで週4便に減便する。
NHでは、両路線の増便と機材大型化を記念して「エコ割ヤンゴンスペシャル」と「ビジ割成都スペシャル」「エコ割成都スペシャル」を設定。例えばエコ割ヤンゴンスペシャルの場合、9月30日から12月13日に出発する旅程について2日から1ヶ月までの滞在を可能とし、往復4万7000円で販売する。
なお、B767-300ER型機の座席数は、ヤンゴン線の機材がビジネス35席、エコノミー167席の合計202席、成都線はビジネス35席、エコノミー179席の214席。