求人情報

関空、上半期の国際線旅客4%増、訪日客が3割増-国内線も好調

  • 2013年7月21日

 関西国際空港の2013年上半期(2013年1月1日~6月30日、4月~6月は速報値)の利用実績で、国際線旅客数は前年比3.9%増の565万1333人となった。4月が1.1%減となった以外、全ての月で前年を上回った結果。内訳を見ると、日本人旅客が6.1%減の331万304人、通過旅客が34.0%減の14万1420人となった一方、外国人旅客が29.4%増と大きく伸びた。国内線も33.6%増の281万1126人となっている。

 旅客便の発着回数を見ると、国際線は3.3%増の3万4296回、国内線は35.8%増の2万1009回といずれもプラス成長。国際線は4月から6月にかけて前年割れしているが、国内線は5月の8.2%増を除いて毎月2桁の伸びとなった。

 なお、6月単月で、国際線の日本人旅客数は12.4%減の50万8180人と3ヶ月連続の前年割れ。外国人旅客は41.7%増の39万6810人で16ヶ月連続のプラス。通過旅客は22.7%減の2万9794人であった。国内線は23.8%増の47万6303人となり、21ヶ月連続で前年を上回っている。また、旅客便発着回数は国際線が0.4%減の5599回、国内線が18.1%増の3573回であった。