楽天トラベルとヒルトン・ワールドワイド、予約システムを直接接続
楽天トラベルとヒルトン・ワールドワイドは7月17日、予約システムの直接接続を含む新たな提携を発表した。提携により、ヒルトン・ワールドワイドが90ヶ国で展開する10ブランド4000軒のホテルについて、空室、料金、予約情報へのアクセス利便性が向上することになる。
楽天トラベルによると、海外ホテルと予約システムを直接接続するのは今回が初めて。また、ヒルトン・ワールドワイドによると、重要な戦略拠点である日本で楽天トラベルと提携することにより、日本市場での地位の強化をはかる考えだ。
まずは、ヒルトン・ワールドワイドの「コンラッド・センテニアル・シンガポール」、「コンラッド・バンコク」「ダブルツリーbyヒルトン・ロサンゼルス・ダウンタウン」など54ホテルとシステムを接続。その後、4000軒のホテルへと順次拡大していく予定だ。