関空、夏の国際線旅客数は5%増の120万人-東南アジア、台湾、ハワイ好調
関西国際空港によると、夏の多客期間(2013年7月20日~8月19日)の国際線旅客数は、前年比5%増の120万人となる予想だ。1日辺りの旅客数は3万8800人を見込んでおり、過去最高だった2000年の4万300人、第2位だった2001年の3万9800人に次いで第3位となる見通し。
方面別では韓国が5%減の13万6700人と第1位。第2位は昨年2位だった中国にかわり、東南アジアが23%増の9万6000人でランクインし、第3位は台湾で61%増の9万3800人。伸び率では台湾と東南アジアに加え、ハワイが20%増の3万3500人と2ケタ増となっている。
なお、出発・到着それぞれの旅客数は、出発が3%増の61万4900人、到着が7%増の58万6400人。ピーク日は、出発で第1ピークが8月10日で2万3200人、第2ピークが8月11日で2万2300人、到着で第1ピークが8月18日で2万2400人、第2ピークが8月17日で2万2300人となる見込みだ。