インドネシア、7月10日より「ラマダン」(断食月)スタート
インドネシアでも2013年7月10日(水)より「ラマダン」(断食月)がスタートいたしました。8月07日(水)までの30日間、イスラム教徒は日の出から日没までの間は飲食せずに過ごします。
イスラム教徒はラマダン中も普段通り働きます。暑い日中も水もタバコも飲まず、口の中の唾を飲み込むことさえ自ら禁じる人もおります。またこの期間は怒ってもいけないとされています。
この時期、特にジャカルタやスマトラ島などイスラム教徒が多い都市へご旅行の際は、ご理解とご配慮をお願いいたします。一方、バリ島はバリヒンドゥー教徒の多いところですが、中にはイスラム教徒の方もおりますので、くれぐれもご配慮をお願いいたします。
尚、今年の「イドゥル・フィトリ」(断食明け大祭)の祝日は、政令指定休日を合わせると8月05日(月)~09日(金)の5日間となります。
これを受け、土曜・日曜及び8月17日(土)の独立記念日を合わせた
8月03日(土)~18日(日)の2週間
は、インドネシア国内各地の観光地はもちろん周辺諸国においてもイスラム教の人々の長期休暇のため大変混み合うことが予想されます。
この時期にバリ島へのご旅行をご予定の方は、航空座席(特にインドネシアの国内線)やホテルをできるだけ早目にご予約(確保)されることをおすすめいたします。
(情報提供: ウェンディーツアー インドネシア)