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ヴァージン、ヴィヴィアン・ウエストウッドの新ユニフォームを公開

  • 2013年7月16日

 ヴァージン・アトランティック航空(VS)は7月12日、空港と空港ラウンジ「クラブハウス」、機内、グループ会社の「ヴァージンホリディ」で、新ユニフォームの試着を開始した。ユニフォームはヴィヴィアン・ウエストウッドのデザインによるもの。VSは2013年初めにヴィヴィアン・ウエストウッドとパートナーシップ契約を締結しており、全ユニフォームのリニューアルをおこなうと発表していた。

 ユニフォームは、多くのアイテムを使用済ペットボトルから作られたリサイクルポリエステル糸など、リサイクル素材を利用して制作。靴は滑りにくい靴底で歩きやすいものとし、避難の際にすぐ脱ぐことができるデザインにした。また、ハンドバックには懐中電灯と予備のバッテリーを備えた。このほか、健康や安全面を考慮し、タイ、スカーフを簡単に取り外せるようにするなど随所に工夫を凝らしたという。

 ユニフォームは数ヶ月間、キャビンクルーやパイロット、地上職員やクラブハウス、「ヴァージンホリディ」のスタッフ180名が試着。着心地と実用性をチェックし、彼らの意見を元に調整を実施後、2014年に正式に導入される予定だ。