リージェント・セブンシーズ、16年に新客船、同社最大
リージェント・セブンシーズ・クルーズは2016年夏、新造船「セブンシーズ・エクスプローラー」を就航する計画だ。イタリアのフィンカンティエリで建造するもので、リージェントにとって3隻目の全室バルコニー付きスイートルーム仕様となる。総トン数は5万4000トンでリージェント最大となり、乗客は738名を収容する。
建造にあたっては、約4億5000万米ドルを投入。「歴史上最もラグジュアリーなクルーズ客船」となる予定といい、乗客に対する総トン数の比率と乗客対乗組員の比率を最大限に高めるという。船の全長は約223メートル、全幅は約31メートル。
キャビンは約28平方メートルから約140平方メートルで全369室。船内にはレストランを6ヶ所設けるほか、アトリウムは9層吹き抜け、シアターは2層吹き抜けとする。また、ブティックやスパなども設ける。