デルタ航空、上半期の太平洋線需要は2%増、利用率84.4%
デルタ航空(DL)の2013年上半期(2013年1月1日~6月30日)の輸送実績で、日本を含む太平洋路線は旅客需要を表す有償旅客マイル(RPM)が前年比2%増となった。座席供給量の有効座席マイル(ASM)は4.1%減と絞っており、座席利用率を表すロードファクターも2.9ポイント増の84.4%と好調に推移した。
国際線全体はRPMが1.1%増、ASMが2.1%減で、ロードファクターは2.6ポイント増の83.2%。国際線でRPMの伸びが最も高かった方面は中南米線で7.4%増。ASMは2.3%増で、ロードファクターは3.9ポイント増の82.8%となった。
なお、6月単月の太平洋路線は、ASMを1.8%減としたもののRPMが2.7%減となり、ロードファクターは0.8ポイント減の88.0%であった。