アルゼンチン、ブラジル、「イグアスの滝」水位上昇に伴う影響-続報(6、30現在)
「イグアスの滝」の水量について、現地時間2013年6月30日(日)現在の状況をお知らせいたします。
この週末の水量は、危険水位を超えてはいるものの先週水曜から比べると大幅に下がり毎秒 9,000立方メートル程度で落ち着いておりましたが、夜には再び水位が上がり毎秒 11,000立方メートル超まで上昇しております。
※参考: 6月30日水量:
午前06:00: 9,500立方m / 正午12:00: 10,100立方m / 15:00: 11,800立方m / 19:00: 11,300立方m
これを受け、イグアスの滝の見所でもある「悪魔の喉笛」への遊歩道は、アルゼンチン側・ブラジル側共に引き続き閉鎖されておりますが、アルゼンチン側のアッパーコース及びアンダーコースなどでは、平常通り観光可能な状況にありました。
またブラジル側の「悪魔の喉笛」が遠望できる展望台も通行可能となっております。
尚、現在閉鎖中の悪魔の喉笛の遊歩道は、水位が下がり次第、橋や柵の被害状況を確認し、修復作業を行ってから再開されることになります。
引き続き、イグアスの滝観光に関しては注意が必要です
この時期ご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。
情報提供:株式会社ラティーノ、日本海外ツアーオペレーター協会