成田、5月の方面別国際旅客、オセアニアとアジア好調
成田国際空港(NAA)によると、5月の国際線方面別旅客数では中東を含むアジアが前年比18%増となり、3ヶ月連続で3ケタ増となった。NAAによると東南アジアが好調に推移しているという。また、オセアニアが12%増、欧州が6%増となり、遠距離のデスティネーションについても順調に推移した。
このほか、香港が10%増、台湾が3%増と増加。一方、中国と韓国は領土問題の影響や北朝鮮問題などにより、それぞれ23%減、16%減となった。
方面別旅客数の詳細は下記の通り。
▽国際線方面別旅客数 5月(方面/前年比/人数)
太平洋/2%減/31万800人
欧州/6%増/17万100人
オセアニア/12%増/3万2000人
グアム/5%減/4万900人
アジア(中東含む)/18%増/26万2100人
台湾/3%増/6万9000人
香港/10%増/6万4100人
中国/23%減/12万人
韓国/16%減/9万5900人
アフリカ/18%減/1800人
※通過客を含む