アルゼンチン、ブラジル、「イグアスの滝」水位上昇に伴う影響-続報(6、27現在)

  • 2013年6月28日

 「イグアスの滝」の水量について、現地時間2013年6月27日(木)現在の状況をお知らせいたします。

 1998年以来、15年ぶり水位上昇の影響で、本日 6月27日も危険水位とされるの毎秒 8,000立方メートル以下にならなかったことから、イグアスの滝の見所でもある「悪魔の喉笛」への遊歩道は、アルゼンチン側・ブラジル側共、引き続き閉鎖されております。

※参考: 6月27日水量:
午前06:00: 11,100立方m / 正午12:00: 11,300立方m / 17:00: 11,300立方m / 20:00: 11,400立方m

 その他の遊歩道やボートツアーに関しては、規制しながらの観光が再開されておりますが、水量が通常よりかなり多いため、いつも以上の防水対策が必要となります。

 イグアスの滝国立公園管理局の発表によりますと、現在、悪魔の喉笛の遊歩道の柵を収納しております。水位が規定値まで下がった段階で柵の組み立て作業が行われ、その翌日に遊歩道が再開される予定です。

 なお現時点では、再開の日付は未定です。

 引き続き、イグアスの滝観光に関しては注意が必要です。

 この時期ご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。


情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会