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JTBベネフィット、企業向けに健康支援サービスを開発

  • 2013年7月2日

 JTBベネフィットはこのほど、一般財団法人日本予防医学協会と提携し、企業・組織向けの新たな健康支援サービスを開発した。JTBベネフィットは会員制の福利厚生サービス「えらべる倶楽部」を展開しており、企業や団体など1107社・組織と271万1000人の会員と契約。日本予防医学協会は企業や団体に健診サービスを提供している。

 提携による新サービスでは、従来の単なる健診ではなく、診断結果にもとづいて最適な健康維持策、改善提案をおこなうもの。スポーツクラブやリラクゼーション、宿泊など「えらべる倶楽部」のメニューを組み合わせることで、楽しさを感じながら健康増進に取り組めることを特徴とし、企業に対しても生産性の向上や結果的な医療費削減を提案する。

 第一弾として、2014年4月から「えらべる倶楽部 ヘルスケアサービス」を開始。これは健診から結果の経年管理・分析、分析に基づく健康支援のプログラム提案までを一括して受託。2014年度中に1万人以上、2016年度には4万人の契約をめざすという。