キャセイパシフィック航空（CX）はこのほど、ワンワールドの加盟航空会社であるロシアのS7航空とコードシェア提携で合意した。CXでは週3便で香港／モスクワ線を自社運航しているが、S7との提携によりロシア国内のサンクトペテルブルグ、ウラジオストク、ハバロフスクにCX便名で就航する。

　対象路線はS7の運航によるモスクワ／サンクトペテルブルグ線週7便と、香港／ウラジオストク線週3便、香港／ハバロフスク線週2便。一方、CXが運航する香港発着のモスクワ、バンコク、シンガポールの各路線と、香港ドラゴン航空（KA）の香港／チェンマイ線にS7便名を付与する。

　なお、7月3日以降の出発分が対象で、すでに販売を開始している。