デルタ航空（DL）は10月1日から、アトランタ／サンパウロ線を増便する予定だ。これは、米国運輸省（DOT）の仮承認を受けたもの。最終認可取得後、現在のデイリー運航からダブルデイリーに増便する。

　DLではブラジル路線の強化をはかっており、現在アトランタ／リオ・デ・ジャネイロ、ブラジリア線や、デトロイト、ニューヨーク／サンパウロを運航。米国／ブラジル間では週35便の直行便を運航していることとなる。

　なお、デトロイト／サンパウロ線については、DLが保有している運航権は2015年にUSエアウェイズ（US）に移行するが、このほどDOTから同路線について、2014年10月1日以降の直行便の追加運航について仮承認を取得。これにより、デトロイト／サンパウロ線の継続運航が可能となったという。