ジェットスター・ジャパン、鹿児島に就航-初便搭乗率は最大92%
ジェットスター・ジャパン(GK)は6月1日、成田・中部/鹿児島線の運航を開始した。当初は月、金、土、日曜日をダブルデイリー、火、水、木曜日をデイリーの週11便で運航するが、6月20日からは全曜日ダブルデイリーの週14便に変更。その後は9月2日から10月26日まで、週11便に戻して運航する。
初便の搭乗率は、成田発鹿児島行きが83.3%、鹿児島発成田行きが80.0%、中部発鹿児島行きが92.2%、鹿児島発名古屋行きが89.4%。6月1日に運航した8本の平均搭乗率は82.1%だった。GKによると、今後の予約もおおむね好調に推移しているという。
GK代表取締役社長の鈴木みゆき氏は、「鹿児島に就航する初めての成田ベースのLCCとなることを大変嬉しく思う」とコメント。鹿児島の魅力として、世界自然遺産の屋久島や、奄美大島、桜島、温泉地などの観光資源の豊富さを挙げた。今後は「低運賃と魅力的なレジャー路線により新規需要喚起に努めたい」考えだ。
運賃は成田線がエコノミークラスで片道5490円から2万9990円、中部線が4990円から2万4990円となっている。