フィンエアー、マリメッコ塗装2号機、日本線に本格導入
フィンエアー(AY)は5月21日、昨年10月に開始したフィンランドのファッションブランド「marimekko(マリメッコ)」とのコラボレーションの一環として、マリメッコのデザインを塗装した特別機を日本路線本格導入した。1号機は昨年から運航していたが、このほど第2号機を公開した。
1号機はエアバスA340型機で、ケシの花をイメージした「ウニッコ」柄であったが、2号機はA330型機に「森の住人」といった意味を持つ「メトサンヴァキ」の柄を採用。機体側面に青い森を塗装した。1号機はすでに日本を含むアジア長距離路線で運航しているが、2号機も日本を含むアジア内の13都市とニューヨーク線に投入するという。
また、AYでは5月15日の便からテーブルウェアと、ナプキンや毛布、枕などのテキスタイルについてもマリメッコを導入。機内の窓から見えるフィンランドの自然と景色をイメージし、青と緑、グレー、白を基調にクラシックな図柄をデザインした。これらの一部は機内販売とAYオンラインストアでも取り扱う。