日本での宿泊費、最も高いのは米国人-Hotels.com調査

  • 2013年5月22日

 ホテルズドットコム(Hotels.com)による2012年のホテル宿泊料金調査で、訪日外客のうち日本での平均宿泊費用が最も高いのは米国で前年比5%増の1万3109円であった。2位と3位はブラジルが3%増の1万2549円、オーストラリアが8%増で1万2387円と続いた。逆に最も支払額が少なかったのは韓国で4%増の9208円、次いでスペインが2%減の9743円、台湾が5%増の9840円となった。

 上位10位内の国々を見ると欧州が3ヶ国、アジア・パシフィックが4ヶ国、アメリカ大陸から3ヶ国と分散。欧州内ではイギリスが7%増の1万2222円と最も高く、全体でも4位。アジアでは中国が9%増の1万2083円で全体の5位に入った。伸び率が最も高かったのはメキシコで46%増の1万2051円であった。

 なお、調査対象のうち平均宿泊費用が前年を上回ったのは19ヶ国で、マイナスは9ヶ国となった。