ピーチ、受託手荷物料金など変更-座席指定料金新設も
ピーチ・アビエーション(MM)は5月22日から、受託手荷物料金の変更を実施する。今回から、受託手荷物の料金を飛行距離に応じた4つの区分にわけて設定。また、今までは受託手荷物料金は2個目以上から値上げをしていたが、今回から5個まですべて同料金とした。
区分はゾーン1が関空/仙台、福岡、長崎、鹿児島線と那覇/石垣線、ゾーン2が関空/札幌、那覇、石垣線、ゾーン3が仁川/釜山線、ゾーン4が台北(桃園)/香港線。料金はインターネット予約の場合、1個あたりゾーン1が1000円、ゾーン2が1600円、ゾーン3が2000円、ゾーン4が2600円となっている。ただし、ハッピーピーチプラスの場合は1個目は無料だ。
また、スポーツ用品を今までの1区分から、スキー、スノーボード料金と、自転車、サーフボード料金の2区分に分けて設定。スキー、スノーボード料金は今までの料金よりも安価に設定した。
さらに、今までシートタイプ「ストレッチシート」に組み込んでいた1列目の席を「ファストシート」ど独立させ、新たな座席指定料金を設定する。ファストシートでは受託手荷物に専用タグをつけ、優先的に返却できるようめざすサービスもおこなう。座席指定料金はインターネット予約の場合、国内線で1260円、国際線で2000円とした。このほか、ハッピーピーチプラスの乗客に限り、2列目から5列目と、12、13列目以外の窓際の席である「プレジャーシート」の指定料を無料に変更している。