ドイツ、交通広告キャンペーン-首都圏と京阪神でトレインジャック
ドイツ観光局は5月16日から、首都圏と京阪神で交通広告キャンペーンを開始した。これは、1994年以来、在日ドイツ企業とのコラボレーションのもと実施してきたもので、今年で31回目となる。
キャンペーンではドイツの観光地としての美しいイメージと、ドイツ製品の高い信頼性や高品質なイメージを広告で訴求。消費者にドイツの魅力を効果的にアピールしたい考えだ。
実施するのは東急東横線、田園都市線、JR西日本の京阪神を結ぶ新快速。各路線に1編成ずつ、計26両をドイツ観光局とルフトハンザ・ドイツ航空(LH)ら協賛ドイツ企業7社の広告でトレインジャックする。
また、首都圏については旅行商品の告知のため、エイチ・アイ・エス(HIS)もキャンペーンに参加する。なお、今年は3月に東急東横線と東京メトロ副都心線、西武池袋線、東武東上線が相互乗り入れを開始したことで、東横線のキャンペーン車輌が新宿や池袋なども運行することになったという。
さらに、LHとレイルヨーロッパジャパンの協賛のもと、ドイツ旅行が当たるキャンペーンも同時に実施。LHのメールニュースとドイツ観光局のメールマガジンに登録の上、応募したもののなかから抽選でペア1組に、LHの日本/ドイツエコノミークラス往復航空券、ジャーマンレイルパス1等車5日分、ドイツ国内ホテル5泊分をセットにした「ルフトハンザで行くドイツの旅」をプレゼントする。応募期間は6月2日まで。