トップツアー、3月の海外旅行は7.6%増-団体好調続く
トップツアーの3月の取扱旅行状況によると、海外旅行総取扱額は7.6%増の30億5864万円となった。団体旅行は18.2%増で、一般団体は14.4%増、教育旅行も23.2%増と前年を上回った。企画商品は4.2%減で、自社企画商品は36.3%減と減少したが、他社企画商品が13.7%増と増加した。その他の個人旅行は7.3%減となった。
海外旅行全体の取扱人員は4.2%減。団体旅行は17.2%増で、方面別では台湾が307.7%増、大洋州が125.7%増と大幅に増加した。その他アジアは76.2%増、北米は20.7%増、ハワイは18.6%増と2ケタ増で、シンガポールも9.3%増、グアムとサイパンも4.5%増と前年を上回った。
一方、企画商品の取扱人員は26.4%減と減少。太平洋州は46.7%増、北米は21.9%増、欧州・ロシアは7.7%増、シンガポールは4.8%増と前年を上回る方面もみられた。
このほか、国内旅行は0.5%減の48億3526万円と前年並み。団体旅行は6.1%増となったが、企画商品は8.6%減、企画商品を除いた個人旅行は8.7%減と減少した。訪日旅行は10.3%増の5億3058万円、総取扱額は2.7%増の85億5699万円だった。