JATA旅博、学生ポスターデザインコンペの優秀作品発表-告知に積極活用

  • 2013年5月15日

 日本旅行業協会(JATA)はこのほど、旅博2013の開催に合わせて実施した、学生対象の「JATA旅博2013 ポスターデザインビジュアルコンペティション」の最優秀賞を決定し、合わせて同イベントの公式ポスターを発表した。このコンペティションは、若者の旅の興味喚起とJATA旅博2013の認知促進を目的に今年はじめて開催したもの。JATAによると、春休みに短期間で募集したにもかかわらず、60点超の応募があったという。

 最優秀賞は学校法人・専門学校東京モード学園グラフィック学科の菊地睦美さんが受賞。最優秀賞の作品は今後公式ポスターとして活用するとともに、チラシや公式ウェブサイト、新聞や車内広告や駅貼りポスターといった交通広告などにも活用していく。まずは、旅博出展者に配布し、夏ごろをめど会員各社にも配布し、イベントへの誘客をめざす考えだ。このほか、審査員特別賞として多摩美術大学美術学部の阿部舜さん、武蔵野美術大学造形学部の内田涼さん、桑原遼さんら3名の作品が選ばれた。

 なお、JATAでは5月15日にJATA旅博2013の公式ウェブサイトをグランドオープンしており、一般消費者と業界関係者が利用しやすいよう、トップページを統合し、登録フォームの一部見直しなどを実施。ウェブサイトの告知をはかるため、一般来場者向けて旅行業界関係者向けのバナーを用意した。利用の際はJATA旅博推進室広報に連絡する必要がある。