楽天トラベル、岩手にコールセンター、被災地雇用促進も
楽天トラベルは5月13日、岩手県奥州市に「楽天トラベル 国内宿泊予約センター」を開設した。北海道札幌市と宮崎県都城市に続き国内3ヶ所目。奥州市が震災で被害を受けた岩手県の大船渡市や陸前高田市にも近いことから、周辺地域の雇用促進による復興支援を目的とする。年中無休で24時間稼働する。
楽天トラベルのコールセンターは国内と海外の宿泊、国内ダイナミックパッケージ、レンタカー予約のほか、2012年9月から海外ダイナミックパッケージについても電話での相談と予約を受付開始。こうした取り組みの結果コールセンター経由の予約が順調に増加しており、2年間で約8割増となっているという。
今後もさらに需要拡大が見込まれるといい、奥州コールセンターも規模を2倍に拡大する計画を立てている。