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エティハド航空、ジェットエアウェイズの株式取得

  • 2013年5月8日

 エティハド航空(EY)とインドのジェットエアウェイズ(9W)はさきごろ、EYが9Wの株式の24%を取得することで合意した。新規株式約2726万株を3億7900万米ドルで取得する。また、EYは今後6ヶ月内に1億5000万米ドルで9Wのフリークエントフライヤープログラム「Jet Privilege」の株式の大多数を取得する予定だ。

 EYではヴァージン・オーストラリア(VA)、エアベルリン(AB)、エアセイシェル(HM)などの株式を保有し、各社との戦略的な提携関係を構築しており、9Wも同じねらい。EYはインド市場への参入、9Wは欧米、アフリカ、中東へのゲートウェイ確立を実現し、コードシェアの拡大や2社合計で140都市への就航などにより収入増加とコスト削減をめざす。

 なお、EYは現在インド9都市に就航し、週59便を運航している。