ロングステイの希望国、1位はマレーシア-アジアの人気高まる
ロングステイ財団によると、2012年度のロングステイ希望国の第1位はマレーシアとなった。これは、同財団が2004年度から毎年実施している意識調査によるもの。マレーシアの1位は7年連続となっている。
2位はタイ、3位はハワイ、4位はオーストラリア、5位はニュージーランドで、6位以下はカナダ、フィリピン、シンガポール、インドネシア、台湾と続いた。ロングステイ財団によると、近年アジア地域の人気が高まりつつあり、2005年度はマレーシア、タイ、フィリピンの3ヶ国がトップ10に入っていたが、2012年は6ヶ国・地域がランクインしたという。
また、語学留学への興味の高まりから、ニュージーランドが6位から5位、フィリピンが8位から7位、シンガポールが10位から8位へと順位を上げる結果となった。
なお、意識調査は2012年4月から2013年3月に、ロングステイ財団主催や後援のイベント、セミナーの参加者を対象にアンケートとして実施。イベントやセミナーは計297回実施し、参加総数は2万268名、アンケート有効回答数は3235枚だった。