エティハド航空、旅客収入が過去最高-第1四半期業績
エティハド航空(EY)の2013年第1四半期(2013年1月1日~3月31日)の業績で、旅客収入は前年比19%増の9億米ドルとなり過去最高を更新した。旅客数は18%増の280万人。
また、座席供給数を表す有効座席キロ(ASK)を12%増としたが、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)が17%増と好調で、ロードファクターは4ポイント増の80.5%となった。
なお、EYでは他社とのコードシェア提携強化と、エアベルリン(AB)やヴァージン・オーストラリア航空(VA)などの株式取得による提携関係の構築を戦略の柱としているが、こうした提携からの収入は34%増の1億8200万米ドルとなり、総収入の20%を占めたという。