デルタ航空、ミクロネシア線一部減便-4・5月、需要伸びず

  • 2013年4月9日

 デルタ航空(DL)は4月から5月にかけて、成田発着のグアム線とサイパン線の一部を減便する。グアム線は289/290便、サイパン線はDL285/286便が対象で、グアムは11往復、サイパンは2往復分の運航を取りやめる。

 DL太平洋地区広報部によると、今回の減便は当初の想定よりも需要が伸びなかったため。ただし、期間中はもともと1日2便ないし3便を設定しており、減便後も1日1便以上の運航は継続する。すでに予約済みの旅客については、運航を維持する便への振り替えを案内しているという。

 なお、対象の便はゴールデンウィーク期間のものも含むが、先ごろにジェイティービー(JTB)が取りまとめたゴールデンウィークの旅行動向調査では、グアムとサイパンへの訪問者数は3.4%減の4万6000人と予測されている。