日本航空（JL）はこのほど、スマートフォン向けに旅行をテーマとしたゲームアプリ「JAL島」の提供を開始した。若年層が国内外に出かけ、人に出会い、見聞を広げることを応援したいという。まずは「世界一周団体TABIPPO」とのコラボレーション企画として開始しつつ、今後も学生団体などとコラボレーションし、様々な旅行スタイルの提案や旅行に関する情報を発信していく予定だ。

　アプリでは、旅の目的やエリアなどから参加したいツアーを決定し、バーチャルツアーを体験。ツアー中にはクーポンやプレゼント応募券を獲得する機会も設けた。ツアーは臨場感を出すため、実際のJLグループ便の発着時刻を使用するほか、ツアーのスケジュールとも連動。ツアーの最新情報をプッシュ通知でリアルタイムに届ける。

　また、ツアー写真のお気に入りをアルバムに保存したり、ソーシャルメディアで共有したりできるようにしたほか、現地情報やツアー滞在先の詳細情報も確認可能としている。

　さらに、世界の空港情報や海外旅行時に便利な情報、JLマイルの活用方法なども紹介。さらに、ミニゲームやクイズ、アンケートでポイントを貯められるようにし、ポイントはアプリ内のアイテムや、協賛企業が提供するクーポン、プレゼントと交換できるようにした。

　なお、OSはAndroidOS2.3以降とiOS5.1以降に対応。WiFi通信のみでも利用可能という。