ウインドスタークルーズ、14年に新コース4本、新寄港地は15
ウインドスタークルーズは2014年、新コースを4本設定し、15ヶ所に新たに寄港する。新コースは、すでに発表していたウインドスピリットによる南太平洋クルーズのほか、南イタリアとシチリア島を巡る10泊コース、アドリア海とダルマチア海岸の8泊コース、ヨーロッパ西海岸・回航クルーズ8泊コースの4本。ウインドスタークルーズでは数年にわたって、大西洋横断を除いて9泊以上のコースを設定してこなかったが、シチリア島のコースでは10泊を設定している。
ウインドスタークルーズCEOのハンス・ブリコルツ氏は新コース4本について、「各寄港地でそれぞれ、本場物に感動していただく機会をお客様に提供できるものと確信している」とコメント。新コースは、例えばアドリア海とダルマチア海岸のコースではアテネ、ギティオン、ブトリント、ブリンディジ、ドゥブロヴニク、フヴァル島、ロヴィニ、ヴェネティアを巡る。
なお、ウインドスタークルーズは2014年に新客船「グローバル・ウインドスター」を迎えるが、この運航コースは5月中に公開する予定という。