スコットランドに豪華寝台列車、新コースも設定

  • 2013年4月8日

 オリエント・エクスプレスによると、イギリスの寝台列車「ロイヤル・スコッツマン」は2013年、新コースとして「クラシック・ウィスキー・ジャーニー」と「クラシック・ゴルフ・ジャーニー」を設定したほか、要望が高かったという「カントリー・ホームズ&ガーデンズ」を復活する。4月から10月まで、スコットランドを巡る2泊から7泊のコースを用意しているほか、グレートブリテン島全体を巡る7泊のコースも運行する。

 コースは例えばクラシック・ウィスキーの場合4泊で、スコッチ・モルト・ウィスキー協会と提携し、協会から派遣される大使が同行して貴重なモルトのテイスティングを実施。日本でも知られているグレンリベットやイギリスで最も古い蒸留所の一つというグレン・オード、タリバーディンの蒸留所を訪れる。また、フライフィッシングや野生のアザラシと出会えるボートツアーなどのアクティビティを盛り込んだ。

 旅行代金はオールインクルーシブで、クラシック・ウィスキーは1名あたり61万8000円。グレートブリテン島全体を周遊する「グランドツアー・オブ・グレート・ブリテン」は7泊で127万1000円。