楽天トラベル、社員向け福利厚生サービス開始-ベネフィット・ワンと提携
楽天トラベルはこのほど、福利厚生業務のアウトソーシングサービスを手掛けるベネフィット・ワンと業務提携契約を締結し、4月1日からベネフィット・ワンが運営する福利厚生サービス「ベネフィット・ステーション」で「Bene楽天トラベル」サービスの提供を開始した。これは、ベネフィット・ワンの契約企業の従業員向けの宿泊予約サービス。楽天トラベルでは新規顧客の取り込みをめざすとともに、福利厚生サービスを利用する従業員からのレジャー需要の取り込みをはかる考えだ。また、ベネフィット・ワンにとっても宿泊予約の更なる利便性の向上に繋がるという。
サービス開始により、契約企業の従業員は、ベネフィット・ステーション経由で宿泊予約を実施する際、楽天トラベルの国内登録施設約2万軒が提供する宿泊プランを割安で予約できるようになる。予約にはベネフィット・ステーションで利用可能なポイント「ベネポ」や、契約企業が従業員に補助している福利厚生ポイント「カフェテリアポイント」、企業独自の福利厚生補助金が利用可能だ。
また、利用者には宿泊料金の1%にあたる楽天スーパーポイントとベネポが付与される。ただし、ベネポやカフェテリアポイント、福利厚生補助金などの各種割引利用分は、付与の対象外とした。