東海予約センター創立50周年でCPと式典 協力会が総会で決定

 東海予約センター(大長征勝社長)が今年10月に創立50周年を迎えることから、東海予約センター協力会(新谷尚樹会長=高山グリーンホテル)とレスト協力会(鈴木裕士会長=ザ・フィッシュ)とともに集客キャンペーンや記念式典を開く。両協力会の定期総会が3月13日に愛知県犬山市の名鉄犬山ホテルで開かれ決まった。

 集客キャンペーンは協力会への増客を図ることを目的として、今年6月から約10カ月間にわたり実施する。記念式典は2014年3月11日に東京都新宿区の京王プラザホテルで開催し、記念講演や懇親会などを開くことが発表された。詳細については、すでに立ち上げている創立50周年記念事業実行委員会で詰めていく。

 協力会の総会で新谷会長は「50周年の事業は、まだたたき台の段階なので、会員の皆様からのご意見をいただきながら内容を詰めていきたい。何かあれば東海予約センターの各営業所に要望を挙げてほしい」と呼びかけた。

 続いてあいさつに立った大長社長は「1963年に東京八重洲で始まった東海予約センターも皆さまのおかげで、今年50周年を迎えることができ、感謝申しあげたい」と話した。

 また「昨年度は東京スカイツリーの開業や新東名高速道の開通などがあったが、思ったほどの成績を残すことができなかった」と述べ、今年度についてはNHK大河ドラマ「八重の桜」が好調なスタートを切っていることや伊勢神宮の式年遷宮、富士山の世界遺産登録などプラス要因が多いことから「これを営業活動に活かし、皆様への送客に結びつけたい」と送客増への意欲を示した。

 さらに同社社員へ「行動」「挑戦」「一生懸命」の3つを活動指針に掲げていることを披露し「とにかく動き、失敗を恐れず挑戦し、一生懸命になって目標を達成したい」とした。

 両協力会とも任期満了に伴う役員改選で新谷、鈴木両会長を再選した。

 総会終了後に開かれた懇親会には160人が出席し、犬山鵜飼の鵜匠が鵜を操って見せるイベントなどを楽しんだ。


情報提供:トラベルニュース社