トラベルズー・ジャパンによると、同社が発行するメールマガジン「Top　20」で2月に紹介した旅行情報で1番クリック率が高かった情報は、打ち出し価格1万9800円の「羽田発LAツアー」となった。2位以下は6800円の「ソウル3日間ツアー」、9万9800円の「タヒチ6日間ツアー」、3万9800円の「バンコク4日間ツアー」、4万9800円「関空発ニューカレドニアツアー」と続き、掲載情報が主に春休みの直前、直後の旅行でショルダーシーズンの価格訴求型商品が多く、こうした情報に注目が集まったという。

　もうひとつの傾向として、ビーチリゾート行きの旅行情報の人気も高かったといい、上位10位のうち5件がビーチリゾート関連の旅行情報で、沖縄やハワイのほか、タヒチやカリブ、プーケットなど多様な方面がランクイン。タヒチは配信後の数時間で100名超の予約が入り完売したという。

　また、前年と比較すると、Top20で掲載したビーチリゾートへの旅行情報の平均価格は、2012年にはグアムなど近場が多く2万3380円であったところから、今年は7万767円となったという。