ブラジル・リオデジャネイロ郊外、大雨による影響について

  • 2013年3月26日

 リオデジャネイロ州の郊外では、先週末から続いている大雨の影響で土砂崩れが発生し、死傷者や道路が寸断されるなどの影響が出ております。

 リオデジャネイロ市内から北に約70kmのところに位置するペトロポリス地区では、土砂崩れの影響により週末までに約30人の死傷者が出ており、今も捜索が続けられております。

 またリオデジャネイロ市内から西に約150kmのところに位置するアングラ・ド・レイ地区とリオデジャネイロをつなぐ橋が倒壊し、約3,000人が立ち往生するといった被害も生じております。

 尚、上記2つの地区は、通常、日本人観光客は訪れない場所であり、また世界遺産であるリオデジャネイロ市内とも離れていることから、現時点で日本人旅行者に被害は生じておりません。

 よって世界遺産であるリオデジャネイロ空港や市内の観光地に影響は出ておらず、また市内観光等も平常通り行われております。

 リオデジャネイロへのご旅行をご予定の方は、どうぞ安心してお越しください。

 ただし今後の天候によっては、状況が変わることも否定できませんので、同地域へのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください。


情報提供:株式会社ラティーノ日本海外ツアーオペレーター協会