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マリオット、香港に2軒目のコートヤード開業

  • 2013年3月24日

 マリオット・インターナショナルは3月18日、香港に「コートヤード・バイ・マリオット香港・沙田」を開業した。香港でのコートヤードブランドはこれで2軒目となる。ホテルは香港新界地区に位置し、総客室数は同グループのアジア地区ホテルとしては最大の539室。すべての客室で高速インターネット通信が利用可能だ。

 ロビーには55インチLCDタッチスクリーンのデジタル・コンシェルジュ「GoBoard®4.0」を設置しており、天気予報や地図、ヘッドラインニュース、空港やフライト情報などの最新情報を得られるほか、各個人が所有するスマートフォンへ指定したデータを転送することができる。さらに、無線インターネットのアクセスや、電子機器を使用するためのコンセントを用意したコーナーも設けた。

 ホテル2階には料飲施設「モモカフェ(Momo Café)」があり、朝食、ランチ、ディナー、ビュッフェで西洋料理とアジア料理を提供する。また、最大430名が収容できる515平方メートルのボールルーム、エグゼクティブラウンジ、ビジネスセンター、24時間利用可能なジム、屋外スイミングプールなども用意した。