ニュージーランド航空、冬期チャーター好調-平均ロードファクター88%
ニュージーランド航空(NZ)の冬期スケジュールチャーターが好調だ。2012年冬期スケジュールでは広島2本、名古屋6本、福岡4本、高松1本、静岡1本で、5空港から前年の2倍にあたる計14本のチャーターを実施。最終便は静岡発着で、3月20日に日本を出発した。静岡発は今年がはじめての実施となる。機材はボーイングB767-300型機材で、ビジネスクラス24席、エコノミークラス206席の計230席。約20社の旅行会社が商品を造成、販売した。
NZによると、14便の平均ロードファクターは88%。2011年冬期スケジュールでは7本実施し、平均ロードファクターは86%だったため、前年よりも好成績との認識だ。
今後は13年冬スケジュールでも同様のチャーターを実施する計画。13年夏スケジュールでのチャーターについては、需要はあるが、価格的に見合わないため実施は難しいという。13年冬スケジュールについては詳細は未定だが、14本以上の実施をめざす計画だ。