ドバイ、12年度の日本人宿泊者総数は34%増
ドバイ政府観光・商務局によると、2012年の日本人宿泊者総数は前年比34%増の7万110人となった。前年と比べて増加率が大きかったのは、3月(47.2%)、8月(63.3%)、12月(54.2%)。特に12月は、過去最大の伸びを見せた2007年を上回る宿泊数を記録した。また、クルーズ客を含むドバイへの外国人訪問者総数は9.3%増の1016万人となり、初の1000万人超えとなった。
ドバイの宿泊施設数は、2011年末時点でホテルとホテルアパートメントの数は2010年比で25軒増の599軒、部屋数は7%増の8万414室となった。平均稼働率は4ポイント増の78%となり、平均宿泊日数は3.76日となった。
今後は5月6日から9日に開催するアラビアン・トラベル・マート(ATM)への旅行会社の招聘、エミレーツ航空(EK)の羽田/ドバイ線就航後の6月24日、26日、28日に大阪、福岡、東京で開催するセミナーなどにより、ドバイへの渡航需要喚起を進めていく計画だ。