シルバーシー、探検船「シルバー・ガラパゴス」運航は9月から-2コース設定
シルバーシー・クルーズは2013年の9月後半から、2隻目の探検船となる「シルバー・ガラパゴス」の運航を開始する。これは、2012年にシルバーシー・クルーズがガラパゴス諸島専門のエクアドルの旅行会社、カノドロス社と同社保有の探検船を買収したことに伴うもの。冒険好きの旅行者に向け、ガラパゴス諸島をめぐるバルトラ島往復クルーズを実施する予定だ。
シルバー・ガラパゴスは乗客定員が100名で、全室スイートクラス。クルーズのコースは土曜日発7泊8日の2コースを用意しており、ウエスタン・スケジュールではサンチャゴ、バルトロメ、イサベラ、フェルナンディナ、フロレアナ、サン・クリストバル、サンタ・クルスなどの西部、南部、東部の島々をめぐる。また、ノースセントラル・スケジュールでは、サンタ・クルス、ヘノベサ、セイモア・ノルテ、サン・クリストバル、エスパニョラ、プラザ・スルなどの北東部、中部、南東部の島々を訪問する。
クルーズでは、エクスカーションとしてガラパゴス国立公園サービス公認チームによるプログラムを実施。ガラパゴスリクイグアナやゾウガメなどの野生動物を観察できるという。また、スノーケリングや、マングローブの森や火山の平原のハイキング、溶岩のトンネルの探検、チャールズ・ダーウィン研究所の環境保護を学ぶアクティビティーなども提供する。クルーズ料金は2名1室利用で1名5450米ドルから。