J-GREEN堺へ直行 岸和田観光バスがスポーツ観光の一環で運行
岸和田観光バス(大阪府岸和田市)は2月15日から、大阪なんばOCATと堺市立サッカー・ナショナルトレーニングセンター(J-GREEN堺)間で乗合バスの運行を始めた。
J-GREEN堺は天然芝5面、人工芝8面のフルサイズピッチを持つ日本最大級のサッカー施設。日本代表をはじめJリーグ、アマチュアクラブチームなどの練習、試合、合宿会場と幅広く利用されている。ただ土日は最寄り駅から直行バスが走るものの、平日は公共交通機関で行きづらかった。
乗合バスは毎日1往復。往路はなんばOCATを7時20分に出発し、 J-GREEN堺クラブハウス前に8時5分に着く。復路はJ-GREEN堺15時5分発で、OCAT15時50分着。運賃は大人400円、子ども200円。定員は60人。
同社では、これまで堺市を本拠地とするVリーグの堺ブレイザーズ、フットサルFリーグのシュライカー大阪といったラッピングバスを走らせてきた。J-GREEN堺ともスポンサー契約を結び、地元のスポーツチームなどへの支援を積極的に行っている。
山田浩史取締役は「地域を元気にするスポーツ観光にアプローチしています。乗合バスも地元を盛り上げるきっかけになれば。合宿時、観戦時にぜひ利用ください」。
情報提供:トラベルニュース社