日本旅行、JR西の183系引退記念で「なつかしの北近畿」乗車ツアー発売

  • 2013年3月5日

 日本旅行は3月6日15時から、ダイヤ改正で定期列車としての営業運転を終了するJR西日本183系の引退を記念し、「なつかしの北近畿」号に乗車するツアーを発売する。なつかしの北近畿号は日本旅行とJR西日本福知山支社が協力し、定期運転終了後の3月30日から31日にかけて、大阪/城崎温泉間を運行。ヘッドマークはこうのとりをあしらった絵柄とした。

 ツアーでは、参加者に乗車列車ごとに記念乗車券と記念弁当を提供するほか、なつかしの北近畿号絵柄ヘッドマークデザインの記念キーホルダーもプレゼント。さらに、1泊2日プラン参加者限定で、287系特急こうのとりチョロQを贈呈する。また、車内ではなつかしの北近畿号オリジナルグッズを販売する。

 プランは、大阪発着の1泊2日プランと、日帰りプラン4種類の計5種類を用意。日帰りでは、きのさき20号やこうのとり3号の乗車と組み合わせたプランとなつかしの北近畿号片道乗車プランを設けた。旅行代金は、例えば1泊2日プランで鳥取ワシントンプラザホテル2名1室利用の場合、大人1名1万9300円、こども1名1万5300円。日帰りのきのさき利用プランでは、大人1人1万3500円、子ども1人9500円とした。

 予約は日本旅行の大阪予約センターまたは日本旅行グループ全国各支店で受け付ける。最少催行人員は各コース15名で、これに満たない場合は出発の14日前までに催行中止となる。