JWマリオット・マルキス・ドバイが開業、MICEターゲットに
マリオット・インターナショナルは2月26日、ドバイに「JWマリオット・マルキス・ドバイ」を開業した。同ホテルはドバイ国際空港から車で20分程度で、ダウンタウンから車で10分程度の距離に位置しており、客室数は全804室。72階建てで、ギネス世界記録でビル全体を使用しているホテルのなかで最高層のホテルとして認定されている。
ターゲットは会議、研修、コンベンション、展示会などのMICEで、最大1000名までの団体、会議やコンベンション参加者が同施設内で会合、宿泊、飲食することが可能だ。宴会場2室を含む屋内外のイベントスペースは合計7500平方メートル以上の規模。レストラン9軒とバー・ラウンジ5軒を併設している。
さらに、4000平方メートルの「サライ・スパ・アンド・ヘルス・クラブ」も用意。シルクロードのキャラバン施設を模した空間でトリートメントなどが体験可能だ。そのほか、ホテルの7階に30メートルのスイミングプールを設置した。
なお、今回のホテルはJWマリオット・マルキス・ブランドとして世界で59番目のもので、北米以外で同ブランドの開業は今回が初めてとなる。