日本航空、上級クラスに国産チーズ第3弾、日本発便で

  • 2013年2月28日

 日本航空(JL)は3月1日、日本出発便のファーストクラスとビジネスクラスで提供する国産チーズのメニューを刷新する。国産チーズの提供は昨年3月に開始したもので、新メニューは第3弾となる。

 メニューは3月1日から5月31日までと6月1日から8月31日までの2回設定。ファーストクラスでは、3月からは北海道十勝エリアの共働学舎新得農場が作る「さくら」や、北海道ニセコエリアのチーズ工房タカラの「春のおめざめタイム」など季節を感じさせるチーズを用意。

 一方、6月からは、爽やかな味わいという滋賀県の古株牧場・湖華舞による「つやこフロマージュ」や、広島県にある三良坂フロマージュの「フロマージュ・ド・みらさか・シェーブル」などを採用した。なお、ファーストクラスではこれまでと同様、チーズごとに生産者の意見を参考にした付け合わせも提供する。

 ビジネスクラスでは、3月からは北海道釧路エリアの森高牧場によるゴーダチーズや北海道石狩エリア、新札幌乳業の「手作りシャウルス」など、6月からは宮城県の財団法人蔵王酪農センターのチェダーチーズ、北海道十勝エリアの十勝野フロマージュの「おいしいカマンベール」など、それぞれ3種を用意した。