関空、1月の国際線旅客数は2%増、15ヶ月連続増加-発着回数は10%増
関西国際空港の2013年1月の運営概況(速報値)で、国際線旅客数は前年比2%増の88万902人となり、15ヶ月連続で前年を上回った。日本人旅客数は7%増の57万6180人で4ヶ月ぶりの前年超えとなった。外国人旅客数は昨年1月にあった春節が今年は2月に移動したため、1%減の27万6880人と減少。通過客は42%減の2万7842人だった。また、国内線旅客数は62%増の43万7534人となった。
発着回数は国際線が10%増の5920回で16ヶ月連続の増加となり、1月単月では開港以来過去最高を記録。これにより、2012年1月から13ヶ月連続で各月の最高実績を更新した。国内線も新規就航などにより69%増の3801回となった。
なお、大阪国際空港(伊丹)は国内線旅客数が3%減の97万3840人で2ヶ月連続の減少。発着回数は2%増の1万846回で、このうち旅客便は1万486回だった。