近畿日本ツーリスト（KNT）は2月14日、アフリカ・北大西洋方面で観測可能な皆既日食を観測するツアーとして、「2013年11月3日　アフリカ・ガボン皆既日食観測＆サファリ＆ビクトリアフォールズの旅9日間」を発売した。KNTでは2012年のケアンズでの皆既日食観測ツアーなどの過去の経験を活かすとともに、2012年11月3日に現地の下見を実施した上でツアーを設定。今回のツアーでは40名の集客をめざす。

　ツアーでは、アフリカのガボン、ジンバブエ、ボツワナ、ザンビアを訪問。ガボンで皆既日食を観測するほか、ジンバブエでのビクトリアフォールズ観光やチョベ国立公園でのサファリ体験などもコースに組み込んだ。

　ツアーは11月1日から9日までの5泊9日で、旅行代金は成田発着、全日空（NH）と南アフリカ航空（SA）エコノミークラス、メリディアンホテル、キングダムホテル2名1室利用で1名あたり79万8000円。燃油サーチャージや空港使用料などは別途必要となる。最少催行人員は25名。皆既日食ツアー専用サイトで2月28日まで先着順で申し込みを受け付けており、満員になり次第締め切るとした。