年商30億円維持へ NNT、新年会で下平理事長が決意

 西日本旅行有限責任事業組合(NNT、13会員、下平晃寿理事長)は1月15日、京都市下京区のリーガロイヤルホテル京都で創立7周年記念新年会を開き、120人が出席した。

 下平理事長は「おかげさまで7周年を迎えることができた。今年は巳年。いろいろな面で芽生える年だ。商売が繁盛するよう今年1年頑張ろう」と話し、NNTの年商を30億円で維持したい考えを示した。

 元大阪府旅行業協会理事長の藤原雅彦さんはNNTも加入する近畿東海旅行業連合会(KTT)について「この2年間、KTTの会長として旅行業の未来を模索して前に進めてきた」と述べ、「今年はこれまで以上に地域での存在力が問われる。地域のため、業界のため、社員のために努力したい」。

 兵庫県旅行業協同組合の菅原博美理事長は「KTTの新しい道筋をつけるには西日本旅行有限責任事業組合の力が必要だ。力を発揮してほしい」と語った。

 このあと三重県旅行業協同組合の中村隆樹理事長が乾杯の音頭を取り、宴に移った。


情報提供:トラベルニュース社