観光庁、観光地域づくりプラットフォーム支援事業で仙南沿岸地域を追加
観光庁は2月1日、滞在型観光が可能な観光県の形成と、着地型旅行商品の企画・販売の推進をはかるための「観光地域づくりプラットフォーム支援事業」(復興支援型)で、仙南沿岸地域亘観光圏協議会(宮城)の補助採択をおこなった。仙南沿岸地域亘観光圏協議会は宮城県名取市、岩沼市、亘理町、山元町で構成している。
観光地域づくりプラットフォーム支援事業の復興支援型は、岩手、宮城、福島県のいずれかを含む地域が対象。広域連携による滞在型観光の促進とともに、観光を通じた復興をはかるための取り組みを支援することを目的に創設し、随時公募をおこなっていた。今回の採択で、地域数はこれまでに選ばれていた「盛岡・八幡平広域観光圏」(岩手・秋田)、「南会津着地型観光推進協議会」(福島)、「石巻圏周遊観光促進協議会」(宮城)とあわせて4地域となった。